こんにちは。
茨城大好き、かってに宣伝部長のみーです。
茨城県鹿嶋市にある「鹿島神宮」、茨城県神栖市にある「息栖神社」、千葉県香取市にある「香取神宮」。これらを参拝することを東国三社めぐり(東国三社参り)と呼ばれており、たいへんなご利益があるといわれています。三社すべての御朱印を授かると記念品(特別な御守)もいただくことができます。
以下に各神社の場所やご由緒、境内の様子などをご案内いたします。旅の参考にしていただければと思います。
移動やプランを考えるのが面倒なときはバスツアーが便利です。乗っているだけで楽しくラクラクに観光できちゃいますよ♪
鹿島神宮
鹿島神宮は茨城県鹿嶋市宮中にあり、紀元前660年に創建されたと云われています。日本最古の神社といわれており、全国にある鹿島神社の総本社です。御祭神は「武甕槌大神」。日本建国、武道の神様として知られており、剣道や相撲などの武道家やスポーツ選手が必勝祈願に訪れています。
鹿島神宮へのアクセス
高速バスでお越しの場合
東京駅八重洲南口open_in_new_window発 「かしま号」 ※Suica・PASMO等使用可
電車でお越しの場合、最寄り駅は鹿島神宮駅になります。
※鹿島線は1時間に1本程度となり、時間によって上記のように乗り換えが変わりますので事前に調べてからおいでください。また、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線内(水戸駅-鹿島神宮駅)はSuicaやPASMOなどのICカード乗車券がご利用になれませんのでご注意ください。
鹿島神宮駅から鹿島神宮までは徒歩10分ほどです。
お車でお越しの場合
潮来ICより約10分
普通車300円で駐車可能な第一駐車場(55台)が一番近いです。徒歩3分の鹿嶋市宮中地区駐車場(150台)は普通車500円で停められます。
5分程度歩けば第二駐車場があります。こちらは無料で駐車可能です。ほかにも無料で停められるのは、御手洗池駐車場です。ただし、お正月の初詣などの繁忙期は有料となります。
東国三社巡りに公共交通機関をご利用で、自動車運転免許をお持ちの方はレンタカーをおすすめいたします。バスやタクシーを利用してもなんとか行けますが、なかなか不便です。
鹿島神宮の境内のようす
参道から一番に見えるのは「大鳥居」。かつては御影石の鳥居だったのですが、東日本大震災で倒壊してしまいました。現在は杉の鳥居が再建され、今も鹿島神宮の参拝客を見守ってくれています。
大きくめぐるポイントは本殿、奥宮、要石、御手洗池があります。お子さま連れなら、鹿のエサやり体験もできます。ちなみに奈良の春日大社にいる鹿は鹿島神宮から来たと伝えられています。
個人的には隠れハートもおすすめポイント。
枝が重なってちょうどハートのように見えるポイントが二ヶ所あるんです♡ぜひ行かれた際は探してみてください。
境内をゆっくり見てまわると約1時間程度かかります。あ、鹿島神宮はキャッシュレス対応。電子マネーでお守りなどを購入できます!(イマドキ〜)
鹿島神宮周辺のおすすめランチ
その名前のとおり、おいしい地ビールはもちろん!(運転手の方は飲めませんね、ごめんなさい)参道で、本格的なピザやパスタが食べられます。お昼時に鹿島神宮へお越しの際はぜひ、ご賞味ください。
洋食より和食…という方は「ばってら 福」はいかかでしょうか。バッテラ好きの方にはオススメです。
息栖神社
息栖神社は茨城県神栖市息栖にあります。
2000年以上の歴史を持つ聖地で、主祭神が久那戸神、相殿神が天乃鳥船神と住吉三神です。
息栖神社へのアクセス
東京方面より高速バスでお越し場合
※最短10分間隔で運行、東京からのアクセスに大変便利です。
JR東京駅八重洲南口より高速バスかしま号(鹿島神宮駅行き)で1時間30分、「鹿島セントラルホテル」停留所下車~タクシーで5分、または徒歩30分
電車でお越しの場合
JR総武線(成田廻り) 小見川駅下車、タクシーで10分
JR鹿島線 鹿島神宮駅または潮来駅下車、タクシーで20分
お車でお越しの場合
東関東自動車道 潮来ICより15分、佐原・香取ICより20分
一般道からですと
水戸方面より国道51号~124号・県道44号、1時間30分
銚子方面より国道124号・県道44号、35分
息栖神社の境内のようす
この三社の中では最も小さな神社ではありますが、静かで厳かな雰囲気を持っています。境内には社殿のほかに小さな稲荷神社や力石があります。
一の鳥居(二の鳥居から道路を挟んで3分程度の場所)にあるのが、忍潮井と呼ばれる井戸です。忍潮井を除くと瓶が見えます。銚子の形をしているものが男瓶、土器の形をしているものが女瓶です。
女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むとその二人が結ばれるという言い伝えがあるそう…ですが、絶対飲まないでくださいね(笑)代わりに、ぜひ縁結びの御守をお買い求めください。
忍潮井を含めてもそれほど広くないので、30分もあれば一周できるでしょう。
香取神宮
御祭神は経津主大神。家内安全・商業指導の紙・海上守護・心願成就・縁結び・安産の神として知られ、さらに勝運・交通安全・災難除けのご利益まであるといわれています。
こうして見ると、たくさん!ご利益ありすぎですね♡
香取神宮へのアクセス
電車でお越しの場合
JR佐原駅下車、タクシーで約10分。
又は、JR香取駅(無人)下車、徒歩30分(約2km)
香取駅=JR成田線 佐原駅より下り1駅(約5分)
高速バスでお越しの場合
東京駅から関鉄グリーンバス「鉾田駅行き」。「香取神宮前」下車、徒歩5分。
浜松町駅、東京駅から京成・千葉交通バス「銚子行き小見川ルート」。「佐原香取(佐原IC)」下車、徒歩15分。
お車でお越しの場合
東関東自動車道 佐原香取ICから約1.5km
香取神宮の境内のようす
表参道を通り過ぎると、香取神宮の大鳥居が見えてきます。春には桜、秋は紅葉と美しい景色を見ながら境内を散策できます。
本殿へと表参道を少し外し寄り道すると、鹿島神宮同様、要石や奥宮も見ることができます。本殿へたどり着く前に、総門・楼門があります。楼門をくぐると、右手に神楽殿、正面に拝殿、その奥に本殿があります。
すこし話が変わりますが…
草団子がお好きな方~?
表参道でおすすめのお団子屋さんがあります。
それが「和茶房うの」の草団子!!!
よもぎの香りがしっかり、おもちも柔らかくてあんこの甘さもほどよく最高に美味しいんです♡ただし、こちら無添加の手作りなのでその日のうち…いいえ、その場で食べちゃってください!それが一番美味しいです。間違いない!
香取神宮もグルっと見て回ると、所要時間は1時間程度かかります。
まとめ、東国三社めぐりモデルコース
まわる順序は決まりはありません。思い入れのある神社を最後にするのが筆者のオススメです。
特に、どの神社にも思い入れはないという方(ちょっと悲しいけどw)。旅立ち=鹿島立ちという言葉も生んだ鹿島神宮から巡ってみてはいかがでしょうか。
以前行ったときは、香取神宮でこのような記念品をいただけました。ご参考までに。
どうやら、今はこの御守は配布していないよう。
その代わりに、東国三社めぐりの特別なお守りができた模様!
こちらは香取神宮で授かることができるお守り。左が御守の本体+シール。左が香取神宮のシールのみ。
香取神宮HPより
三社のどこかで本体+シール(1,000円)をゲットし、その他の二社でシール(500円)をゲットして貼り付けることで完成するお守りのようです。
息栖神社は三社のなかでも、やや小さな神社で社務所が稀に締まっている場合があります。遠くからお越しの方や一回ですべてコンプリートしたい方はツアーを検討してもよいでしょう。
お車でお越しの方へ↓
ドライブで東国三社巡り!モデルコース
香取神宮 参拝(1時間)
そこそこ食べられる方は草団子をぜひ!!←しつこい?
↓移動(25分程度)
息栖神社 参拝(30分)
↓移動(20分程度)
↓徒歩2,3分
パラダイスビアファクトリーでランチ
↓徒歩2,3分
鹿島神宮 参拝(1時間)
みー的ぶらりドライブプランでした~。
関東にお住まいの方は、日帰りドライブでまわれます。
それでは、今日も素敵な1日になりますように。
御朱印でめぐる茨城の神社
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